【タイ渡航】航空券の購入から日本出国まで

 

こんにちは!moricoです。

 

今日はコロナ禍でのタイ渡航について、

私が実際に用意した必要書類や申請方法など、リストアップしていたものを共有したいと思います。

 

と、その前に…

実はご存知ない方も多いのですが、日本のパスポートは世界的にも最強パスポートと言われており約200の国と地域にノービザで渡航が可能だとのこと。

 

書きながら「あれ、これって今も有効な情報なのかな?」と思い最新情報を調べてみたところ、2020年1月に英コンサルティング会社ヘンリー&パートナーズが発表したレポートでは日本のパスポートが「世界最強」に認定された。とありました。すごい。

 

本来であれば日本人はタイ入国後30日以内の観光目的の滞在であればビザなんていらないのです。

なんてったって世界最強パスポートがあるのだから!(←言いたい)

 

今回の私の渡航目的は「現地での就労」です。

駐在員ではなく、タイの現地法人現地採用で働くことになったため、渡航することになりました。

そのため今回は“ノンイミグラントB(就労)”ビザの申請します。

 

私が手続きした2020年9月末時点では、下記の流れでの渡航手続きが必要になります。

 

①航空券の予約→購入

②ビザ申請→取得

③COE(入国許可証)申請→取得→Google form入力

PCR検査

渡航(チェックイン〜搭乗まで)

 

※現在、コロナ禍で入国の規制がされているので、タイミングによっては必要書類等が変わってくる可能性があります。常に大使館の最新情報を確認してください。

 

①航空券の予約→購入

必要物:パスポート(情報入力)、クレジットカード

通常時は自分で好きな航空会社の券を予約すると思うのですが、コロナ禍の現在、飛行機は通常運行していません。

「特別便」という形で、便を限定しています。特別便は在京タイ王国大使館のHPから予約・購入ができ、月の半ば〜下旬ごろに翌月の運行スケジュールが発表されます。

 

ちなみに10月の特別便は14便ありました。

内訳はこんな感じ↓

タイ航空:9便

日本航空(JAL):2便

全日空:3便

 

10月は木曜日、金曜日、日曜日に1便ずつ運行しているようでした。

 

運行日毎に航空券の発売開始日が異なるので、乗りたい便の発売日は要チェックです!

10月の便は激戦にはならなかった感触ですが、9月の便は発売開始1分で売り切れたものもあるそう…

 

1.運行スケジュール確認・航空券発売日チェック!

2.発売日に航空券を予約

3.無事予約できたら予約完了・お支払いの案内メールが来ます

4.予約完了メールに従い航空券を購入

(私の場合はタイ航空へ電話し、クレジットカード番号を伝えました)

5.Eチケットがメールで届く

 

4.で航空券を購入してから5.Eチケットが届くまでは半日程でした。

タイ航空さん早い!ありがとうございます!

 

 

②ビザ申請→取得

必要物:こちらを参照ください!

f:id:aimorico:20201016134056j:image

 

ビザの申請は在東京タイ王国大使館、在大阪タイ王国総領事館、名古屋、福岡の4ヶ所で出来る模様。

私は東京在住ですが実家が関西のため、大阪で申請しました。

 

ビザの申請も予約制で、何日の便に乗る人は何日か何日にビザ申請してねーと、予約するweb上に書いてあります。

それに従い予約をしました。

(私の場合10/15の便で申請可能日は10/1,5,6でした。)

 

当日は必要書類を持って、領事館で申請します。費用は9千円也!

 

大阪領事館では申請日を含み二日後にビザが発行されますので、私の場合10/6に申請して10/8に取りに行きました。

 

 

③COE(入国許可証)申請→取得→Google form入力

必要物:下記COE申請に必要な書類のpdf
(1) パスポートのコピー(生体(顔写真)ページ)
(2) パスポート内のビザ、もしくは再入国許可証印があるページ
まだビザもしくは再入国許可証を所持していない方は、ビザ予約のご案内(こちら)をご確認後、ビザ申請予約(こちら) をしてください。ビザの予約をした方はCOE申請が可能です。以下のCOE申請手続きではビザの代わりにビザ申請予約確認書を使用してください。ビザ取得後は必ずパスポート内のビザが必要になります。
(3) 航空券、もしくは予約確認書 (E-Ticket Reservation)
(4) 記入済みの申告書(Declaration Form) (こちらからダウンロード)
(5) 滞在期間中の10万米ドル以上もしくはそれに相当する治療補償額の英文 医療保険証。1年以上タイで滞在を希望する場合、医療保険期間は1年以上でなければなりません。また、海外医療保険証には新型コロナウイルス関連疾病治療費を付保することを確認し、明確に記載しなければなりません。
(6) 医療行為を受ける目的で渡航する方以外は、14日間隔離施設(ASQ)(http://www.hsscovid.com/)の予約確認書
(7) 入国の理由を示した書類:
就労もしくはビジネス(投資)目的:
Ø パスポート内のノンイミグラントビザBまたはノンイミグラントビザIBのページ
永住者:
Ø 在留証明書及び再入国許可証印のコピー
タイ国籍を有する者の家族:
Ø タイ婚姻証明書(配偶者の場合)、タイ出生証明書(子供の場合)、もしくはタイ国籍を有する者との親子関係を示す公的証明(親の場合)
就労者の家族:
Ø 戸籍謄本
以下のいずれかの書類のコピー
Ø 1. タイ労働省発行の就労者の労働許可証
2. タイ労働省発行の就労者のForm WP3(労働許可証の事前審査受理書)
3. タイ投資委員会(BOI)が発行した就労者の証明書

4. 就労者の Industrial Estate Authority of Thailand (IEAT) の証明書
学生・留学生:
Ø タイ教育省の認可を受けた教育機関が発行した在学証明書もしくは入学許可証のコピー
Ø 親もしくは保護者と渡航する場合、親もしくは保護者は、その学生との関係を示す公的証明書(戸籍謄本等)を提示しなければなりません。
医療行為を受ける目的で渡航する方:
Ø 病院の代替隔離施設(AHQ)[1]に指定されたタイの医療機関から発行された渡航者を受け入れて治療し、14日間以上の期間医療機関内で隔離を行うための場所を確保したことを示したタイ保健省健康関連サービス推進局の公印がある証明書(見本)
Ø タイで発生される全ての医療費用に見合う残高を証明するもの
Ø 近親者に関して、タイ保健省健康関連サービス推進局の公印がある渡航同行・支援証明書のコピー(見本)
タイ・プリビレッジ・カード (Thailand Privilege Card) 保有者:

Ø 有効なタイランドエリートカード
Ø タイランド・プリビレッジ・カード社 (Thailand Privilege Card Co., Ltd. / Thailand Elite)、またはタイ王国観光・スポーツ省、または関係政府機関発行の書類
メディア制作または撮影目的の場合:
Ø タイ王国観光・スポーツ省観光局タイフィルム事業部発行の許可書のコピー
退職者長期滞在ビザ(O-AまたはO-X)保有者: 
Ø 有効なO-A、またはO-Xビザのコピー

Ø 有効な再入国許可印および滞在許可印ページのコピー (もしあれば)

Ø 居住証明書 (もしあれば)
有効なAPECカードを保有し、日本からタイに渡航する日本国籍者 :
Ø 有効なAPECカードの両面のコピー
特別観光ビザ (STV) もしくは観光ビザ (TR) 所持者
1.3 なお、COE及びビザのみではタイ入国を許可するものではありません。以下の3.(出国する空港及びタイ入国時に提示する書類)と4.(タイ入国における必要条件)の詳細をよくお読み下さい。

 

 

必要書類をメール添付して申請するのですが、この時添付ファイルの名前やメール件名はこう書いてね〜と指示があるので要注意です。

また、web上には「COEの発行は出発の4日前にお送りします。」との記載が。。

え、4日前だったら仮に発行されなかったら航空券の変更手続き期限過ぎる!どうしよう!

(私の予約している便は10/15発。航空券の変更手続き期限は10/9)

っと思ってビザを申請した時に領事館の方に聞いたら「ビザのページをpdfで送ってもらったらすぐ発行しますよ〜」と。

10/8 13:30頃にビザが交付され、すぐにpdfをメールしたらその日の16時頃にはCOEも送られてきました。ほっ。笑

 

 

④RT-PCR検査

必要物:パスポート、保険証

タイ入国の際に、英文のコロナ陰性証明書とfit to flyという書類が必要になります。

 

タイはRT-PCR検査(リアルタイムPCR検 検査)でないといけないので

 

今や都内では検査できる病院もかなり増えてきているようです。

検査できる病院はタイ大使館HPからも確認できます。

私は東京の大森町にあるクリニックで検査してもらいました。なぜならタイ渡航の検査証明書を数多く発行しており、実績があるから。安心感が違います。これ大事。

 

LINEから予約して、予約日当日に病院へ行きました。特に検温や別室に案内などはなかったです。

順番になると呼ばれ、インフルエンザと同じような細長い綿棒で鼻の奥をぐりぐりされます。泣

海外渡航の予定が無い方は唾液の採取らしいです!

 

費用は自費なので検査費28,000円、証明書発行5,000円×2種の合計38,000円でした。

受付〜検査〜会計まで約15分程度と、とても早い対応をしていただきました!有難い!

結果は検査日含めて2日後の朝に出るとのこと。陽性の場合は朝8:30〜10:00の間に電話をかけますと言われたので内心ドキドキでした。

 

2日後、電話がなかったので結果陰性。

証明書を取りに行って終了。

 

 

渡航(チェックイン〜搭乗まで)

必要書類:下記出国する空港及びタイ入国時に提示する書類

1 ビザもしくは再入国許可証印があるパスポート

2 入国許可証(COE)

3 記入済みの申告書 (Declaration Form) (原本)

4 英文の搭乗可能健康証明書(Fit to Fly or Fit to Travel Health Certificate)(原本)

5 渡航前72時間以内に発行された英文のRT-PCR検査による新型コロナウイルス非感染証明書(原本)

6 新型コロナウイルス感染症及び関連疾患の治療費を含む10万米ドルもしくは1,100万円以上の治療補償額の英文医療 保険証。

7 ASQホテル予約確認書

 

現在のところタイへは成田空港と羽田空港からしか出発できないようです。

私はタイ航空でしたので成田空港からの出発。

荷物抱えて電車もな〜と思ったので今回はバスを利用しました。東京駅から成田空港まで片道1,000円とリーズナブル!

車中でふと思い出してwebチェックイン。これはかなりナイスプレーでした!👏🏻

 

お昼の12時発の便なので9:30からチェックイン開始でしたが、チェックインがかなり混雑すると聞いていたので早めの9時前には空港に着いてスタンバイしてました。が、9時過ぎには既に長蛇の列ができてました。。50人くらいは並んでたかなぁ、、omg

恐る恐る最後尾に並ぶと「オンラインチェックインの方はこちら」のレーンがガラ空き!

私はwebチェックインを済ませていたのでグランドスタッフの方に確認したところ、ガラ空きレーンの方へどうぞ〜と!

長蛇の列を横目に(優越感)そちらのレーンから入り、2、3分待っただけでカウンターにたどり着きました!

ただでさえこれから移動や書類検査でストレスなのに、しかも3蜜の中並びたくないですよね。(たとえみんなPCR検査で陰性でもね、、)

ぜひとも事前のwebチェックインをお勧めします。

 

チェックイン時はパスポートに加え、上記に記載した書類も必要になるのでご注意くださいね。

 

無事チェックインを終え、いよいよ出国です!

 

続く>>>